通販業に関わると、多くの用語に出会うと思います。
横文字が多く、初めはとっつきにくいと思いますが使い慣れると、便利にクールに使えるので1個ずつ覚えて積極的に使っていきましょう。
今回は、私が日頃使用している用語を「通販・広告」に分けてご紹介したいと思います。
メモ帳のようにご覧ください( ´ ▽ ` )
かなり数が多いので、ブログで使用している言葉からご説明します!
EC・通販の専門用語
では、EC通販業の基本的な用語をご紹介していきます。
アルファベットで「省略されている用語」と「通常の用語」を分けて記載します。
❇︎随時追加していきます。
省略されている用語
EC
Electronic Commerce(イーコマース:電子商取引)の略称。
インターネットでの商品・サービスを売買することの全般を表します。
CRM
Customer Relationship Management(カスタマーリレーションシップマネージメント:顧客関係管理)の略称。
顧客の情報を分析し、より良い関係値へ導く方法・行動など全てを表します。
LP
Landing Page(ランディングページ:商品ページ)の略称。
本来の意味としては顧客が初回接触ページを表しますが、EC通販ほとんどは商品ページの呼び名。
FV
First View(ファーストビュー:LPの最上部)の略称。
LPの最上部のこと。FVは顧客のセッション数が一番多いため、重要視される。
CV
Conversion(コンバージョン:最終的な成果)
EC通販の場合だと商品の購入のことを表します。
CVR
Conversion Rate(シーヴィーアール:成約率)
EC通販では、LPへの訪問者の購入率を図る数字です。計算式:購入数/訪問者=成約率(%)
LTV
Life Time Value(ライフタイムバリュー:顧客生涯価値)の略称。
顧客単位の売り上げのことを表し、定期モデルの商品などはLTVをより高くすることを目標とします。
CPO(CPA)
Cost Per Order:Acquisition(コストパーオーバー:アクション:購入1件あたりの広告費)の略称。
1件の購入にかかった広告費を表します。CPOは本商品の購入:CPAは全ての購入で使われる。
SEO
Search Engine Operating(サーチエンゲージオパレイティング:検索エンジン最適化)の略称。
Google検索などで1番上に表示されるように対策すること。
BtoB,BtoC
Business to Business(ビジネストゥビジネス:対企業取引)の略称。
Business to Consumer(ビジネストゥコンシューマー:対顧客取引)の略称。
商品・サービスを顧客or企業どちらに提供するのかを表します。
PV
Page View(ページビュー:サイトアクセス数)の略称。
サイトの表示回数を表します。LPの検証を行う時によく使います。
SNS
Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス:Twitterなど)の略称。
これは説明するまでもないですね。Instagramなどもありますね。
URL
Uniform Resource Locator(ユーアールエル:サイトを特定する形式的な表示方法)の略称。
https//〜などで記載されているサイトの特定情報を表します。
PDCA
Plan(プラン:計画)・Do(ドゥ:実行)・Check(チェック:評価)・Action(アクション:改善)
これは通販ではなくビジネスでよく使われるので記載します。
PDCAのサイクル繰り返すことで、生産管理などの管理業務を継続的に改善していく手法。
WMS
Warehouse Management System(ウェアハウスマネジメントシステム:倉庫管理システム)の略称。
倉庫側と発送依頼などの連携するために使用するシステムのこと。
通常の用語
キャッチコピー
顧客に対して、最適な表現でイメージを想起させるテキストのこと。例:LPのFVのキャッチコピーを決める。
ターゲティング
販売商品を販売する際に、一番効率の良い顧客を選定すること。例:商品を販売する前にターゲットを定めること。
セグメント
目標を定めたルールで分割すること。例:顧客データの中から年代別にセグメントをかける。
プロモーション
大きな意味で販売戦略のこと。例:この商品広告プロモーションを決める。
キャスティング
芸能人などを商品専門タレントとして起用すること。例:本田翼をキャスティングする。
リーチ
広告影響の到達点のこと。例:この広告は30〜40代へリーチされた。
ブルーオーシャン
競合が少ない市場のこと。例:ブルーオーシャンに商品展開する。
クロスセル
1商品を購入した顧客に対して、別商品も購入してもらえるよう訴求すること。
メディア
通販業では、広告出稿先や外注のアフィリエイトことを指す。例:メディアに広告代理を委託する。
費用対効果
使用した広告費に対しての効果を表します。費用対効果が合わない広告は実施するべきではない。
損益分離点
売上と経費が釣り合い利益が出ない点。例:事業計画を設計するため損益分離点を計算する。
直帰率
LPに到達した顧客がFVで離脱した割合のこと。例:各LPの直帰率を確認する。
離脱率
LPに到達した顧客の離脱した割合のこと。例:各LPの離脱率を確認する。
用語のまとめ
お疲れ様でした( ´ ▽ ` )
本当に専門用語を覚えるだけでも、かなり大変な業界です。
ここで覚えることはないと思うので、EC初心者が上司や先方と打ち合わせするときに確認してもらえるような記事にしていきます。
コミニケーション上、相手のレベルに合わせないと話を聞いてもらえない場合もあるので、頑張って覚えることで評価に繋がったりしますよ。
随時更新をかけていきますので、勉強がてら見直すことをお勧めします。
それでは、この記事はここまで!
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