EC通販するならどこで何を販売すべき!?

EC通販するならどこで何を販売すべき!?

ECの基礎

今回は、ECで商品を出品する際に「数ある販売場所」から、初めに挑戦すべき通販を教えますまた自分が考えている内容にあった販売場所が選択できるようにそれぞれ紹介していきます!

それに共に、一番簡単なECの初めかたも紹介しますので最後まで見ていただけると幸いです👍

tebi
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販売商品に「マッチするショップ」を選ぶことは、売上・販促効率に重要な関わりを持つので、必ずそれぞれの特徴を覚えておきましょう!

「どの売り場が向いているか」を、目利きする。

売り場の目利きというのは、EC経験を積むにつれて考えずとも感覚で理解できるようになりますが、売り場の特性がわかっていない場合は、それぞれの売り場の特徴を理解しましょう。

商品展開で売り場は9割決まる。

ECを始めるにあたって、いくつか準備が必要となります。その中で最も初めに計画するであろう事業計画・販売方針・商品が決まっている時点で、販売に向いている売り場は9割決まっています。

✴︎まだ販売方針・商品が決まっていないという人へ商品開発の考えかた」については、別のページでお話しします。

まず、ECのショップは大きく分けて「モール系」「自社サイト系」に分かれます。

モール系とは!?

モール系とは、インターネット上のショッピングモールのことを指します。

Amazon

引用:https://www.amazon.co.jp/

大手だと「楽天」「Amazon」「ZOZOTOWN」といった有名モールがあります。1つのサイトでたくさんの出店者が商品を販売しており、比較的に簡単に商品を販売できることが特徴となります。

モール系は、皆さんに馴染みがありイメージしやすいかと思います。

Amazonで買い物をする。といったユーザーに向けて販売することができるので、商品にブランド力がなくとも販売力を高めれるメリットなどもあり、集客ができない悩みがある商品などはモールがお勧めとなります。

また、モール系は「テナント系」「マーケットプライス系」「総合通販系」と枝分かれするのですがこれはまた別のページで説明します。

自社サイト系とは!?

自社サイト系とは、独立したサイトで販売する通販を指します。

riceforce/化粧品

引用:https://www.riceforce.com/

このサイトのように、自社の商品だけを販売しているところが、自社サイト系です。

自社サイト系では、販売に関してのルールがなく多彩な施策を取り入れることができたり、商品の決済方法・発送方法なども自由に決めることができ自由度がかなり高くなります。

自社サイト系はモール系と混合で販売する施策や、自社商品のユーザーへ別商品を購入を促すクロスセルなども講じることができるので、有名ブランドの確立を目指している企業向けとも言えます。

その反面、設定項目が多くなり準備に時間がかかることや、初動は知名度がなく集客することに骨が折れることがあります。さらに、それらに大きな予算を費やす可能性もあります。

しかし、独自ブランドが確立すれば、売り上げの安定は間違い無いので成功すれば大成する可能性を秘めていることが魅力です。

また、自社サイト系のサイトの作り方は様々なのですが、これはまた別のページで説明します。

tebi
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EC初心者や、個人でECを始める場合はモール系をとりあえず経験するのもありかも。

上記の知識を持ってすれば、この2つの売り場は、商品を展開する事業内容によって簡単に選択することができます

項目をチェックして判断!

商品展開に関する項目をチェックしてみてください。

「モール系」・「自社サイト系」どっちが向いてる?チェック!
  • 自社・自身で商品を生産せず、既製品を販売する。(転売・セドリ)
  • 商品の販売は長期的なものではなく、少量の在庫を掃けることが目的。
  • まとまった資金がない!
  • ウェブページについて理解が乏しい。
  • お客様へのサポートや商品発送について、手が回らない。
  • より早く売り上げを立てたい!

これらの1つでも、YESと回答した方はモール系をお勧めします!文章的にマイナスなイメージのチェック項目となりましたが、これはマイナスではなく販売モデルの違いというイメージが正しいのでご理解下さい( ´ ▽ ` )

モール系と判断した基準としては、「予算が少なくとも実施可能」「プラットホームを利用することによって難しい設定が不要」「サポートがあり、システム使用ユーザーが多数いる」といったモール系の特性から判断できるものです。

このような知識を増やせば、意識せずとも簡単に売り場を選択できるようになります。

tebi
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それでは、色々なECの販売方法を見ていきましょう!

販売方法と適正商品を紹介!

たくさんある販売方法を、絞って紹介します。

自社サイト系に適した販売方法の商品。

自社サイト系の販売方法として、適しているのは「単品通販の商品」です。

自社サイト系の初動は、主に1商材を展開しそれだけに注力することが多いです。例えば化粧水を開発し、芸能人をキャスティング・雑誌やテレビに掲載されたといった商品を販売し、大手モールでランキング1位の商品並みの集客力を得る手法があります。

この手法の場合、購入率を上げるため初回をお試し価格に設定することが多く、1ユーザーが同じ商品を複数回購入した時点で利益が発生するような、事業計画になっていることが多いです。

このような自身が市場価値を決めるような動きをする販売計画の場合、モール系などの決められたルールの中ではパワーが発揮できない場合があります。

そのような事業計画を組んでいる場合は、自社サイトを作成し多くのユーザーリストを貯めることが事業拡大に繋がるため、自社サイト系を選ぶべきと考えます。

✳︎モール系の場合、ユーザーへのアクションが制限されることがネックになる。

また、自社サイトは個別のURLが表示されるため、サイト内で比較されないことから価格帯の増減が少ないことなども単品通販に向いていると言えるでしょう。

ブランドを何種類も展開する計画の場合でも、初動は1種類の単品通販になると思われるため自社サイト系をオススメします。単品通販の商品をいくつも展開し、総合通販へと持っていくのが主流とされます。

tebi
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単品通販は、まさに1商品を深く掘り下げそこから横展開する手法なため、自社サイト系が適正とされる。

モール系に適した販売方法の商品。

モール系の販売方法として、適しているのは「手間をかけたくない商品」です。

例えば、「家にある買いすぎたマスク」などを商品として取り扱う場合は、モール系の「メルカリ」などで販売することが適正となります。この感覚は、ECに関係がない方でも持っている人が多いですね。

これと同じように、モール系は自由度が低いことでしっかりとルールづけを行ってくれているので販売戦略を立てなくても、極端な話「他のマスクが500円売っていれば自分は400円にして売る」くらいの感覚で売り上げを作り上げることができます。

もちろん、モール系でもしっかりとした戦略を立てさらなる売り上げは見込めますが、母数がモールユーザーに限られることや、制限が多いこと、競合との迫合いのため価格競争が激しい、などが原因で計画している内容まで持っていけない場合もあります。

となると、売りやすい状況(集客された)の中である程度の購入を獲得すること目的とするため「手間をかけずにしっかりと売り上げを立てたい商品」が適正になります。

また、Amazonは「中古商品」や「個人出店」「1商品でも販売可能」なので、リスクを少なく始めれるメリットがあります。

tebi
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モール系の最大の利点はリスク少なく、簡単にECを始めれる+売り上げが立つ可能性が高いこと!

一番初めに始めるべきEC(通販)とは?

お待たせいたしました、ECするならどこで何を売るべき!?をお伝えします!

ズバリ、モール系で転売です。

転売というと今ではどこでも溢れている手法です。(セドリと呼ばれる手法)

ですが、転売というのは「商品を購入」し「売る場所を選び」「出品」、購入が行われることで「商品の発送」が発生し、「利益を獲得する」。といったECの一連の流れ経験することが出来る手法です。

この流れを1回でも成功させることで、ECの実績を作ることが出来ます。

この経験値は、別のECを始める時に作成する事業計画を作るのにとても役に立ちます。

家にある物を、フリーマーケットで販売する場合は商品の仕入れ値販売する価格を考え利益を生むことを想定していないため、経験値としては浅いと言えるので「転売」を推奨しています。

具体的な販売方法を下記に記載しますので、ぜひ実施してみて下さい。

具体的な転売方法!
  1. キャンペーンで特別価格になる商品をピックアップ
  2. ネット上の販売価格との差があることを確認。
  3. 販売手数料・送料を引いた価格でも利益が残ることを確認し購入。
  4. 「1商品でもOK・出品無料・ユーザーが多いモール」で販売(アマゾンなど)
  5. 購入発生後、発送。

上記の方法で、ECを体験することが出来ます。

この方法で経験する場合、500円で仕入れたものを800円で売るようなイメージで低価格で実施可能で、リスクを最小限に抑えることが出来ることがメリットです。

実際に行動に移す場合は、簡単な計算でいいので「販売価格」ー「仕入れ値」ー「販売手数料」ー「送料」=「利益」の計算を行って実施してください。❇︎できれば売れなくでも自身で使える商品を購入。

この計算にはキャッシュフローが含まれていませんが、2〜3ヶ月程度は出品し続けることをお勧めします。(1商品だと、これくらいのペースになります)

アマゾンでは送料などの経費をシミレーションできるので、確認してみて下さい。

参考:Amazon料金シミュレーター

商品購入のコツは!?

・コスト削減の為に、送料がかからぬよう軽量で小さなものを選びましょう。

・通販で化粧品などの初回金額のみで、購入できるものはないか探してみる。

・ブックオフ、ハードオフ・コストコなどはAmazonとの価格差があるので狙い目。

上記のような条件で調べると、利益が獲得できそうなものを見つけることが出来ます。

これらを駆使して、モール系(Amazon)で利益を残すことができれば、ECを別の方法でも成功させることが出来るといっても過言ではないような気がきます。

もし、商品を開発し生産する場合は既製品ではないので買い手が付きにくい問題があるものの、仕入れ値がガクンと落ちることが予想できる為、Amazonでの購入当たりラインが見えればそこに当て込める商品を開発し展開することで、安定した売り上げを作ることが出来ることを、ここまで見て頂いた方には想像できるのではないでしょうか。

他のECに関しても、この応用に過ぎません。

リスクを最大に低下させた上で、是非ECを体験から始めたい方は転売をお試しください!

Amazonの出店方法なども、別の記事で記載しようと思いますのでもしよければそちらもご覧ください。

今回お伝えするのはここまで。次回もECについて発信しますので宜しくお願いします!( ´ ▽ ` )

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